呉市

この度の西日本豪雨災害
皆様、そして御家族の方はご無事でしょうか?
被災されている皆様はとても大変な日々を過ごされていると思います。



私の暮らす呉市内のある地区は大きな災害はありませんでしたが断水中です。
ですが、飲み物も食べ物もあり、お店も物資が届き始めつつあります。
ですが、まだ道路が封鎖されている地区も近所ではあります。
避難所には市役所の方も毎日夜も行かれています。

いろんな方の不眠不休の力があって少しずつ呉は動き出しています!!

私自身は渋滞とガソリンの事を考えて、なかなか呉市内から出かけられなくて、今はとても時間があります。
なので、今日はボランティアセンターにひとりで行ってみました。ひとりは心細かったのですが、行ってみるといろんな方とお話出来ました。


写真はボランティアセンターの方から撮らないで欲しいという事だったので撮っていません。個人のお宅なのでその通りだと思います。

現状は家の一階は泥が膝くらいまであり、テーブルや食器などスコップで掘るとたくさん出てきます。マスクをしていても匂いや砂ぼこりが入るので生活出来るのはまだまだ先のことです。写真も捨てて良いと言われていましたが、内心は明るく振る舞われていたのかもしれません。

泥を出そうにも断水で水がありません。それなのに横の川は水がいっぱい流れていきます。水の流れる音を聞くだけでもまた溢れるのではないかと不安な気持ちになります。そんな中、現地の方は毎日、自宅に向き合っています。

そんな状況なのに、すれ違う度にありがとうございますと声をかけていただき、
昼食も各自ありますとお伝えしたのに、休憩場所には畑で取れたトマトやおにぎり、飲み物など至れり尽くせりで用意していただいていました。

手が汚れているからとトマトをお母さんから食べさせていただき、とても明るくてこちらが元気を頂きます。

お昼後、土砂を土嚢袋に入れる作業をしたのですが、女性ひとりの力では上手く運べず結局現地のお父さん方が運んでくださいます。非力さが悔しいです。

私の地区は3時半までということでしたが、熱中症のボランティアの方が出てしまったので、2時半頃早めの解散となってしまいした。ほんのわずかしかお手伝い出来ていません。

そして帰って泥だらけの服を洗濯しようにも断水で洗えないまま……

いろんな所で情けないなと今回のボランティアを通して痛感しました。
むしろ現地の方の明るさにこちらが元気をいただいて帰ってきてるような気がして…とてもやりきれない悔しさ。

私に出来る事って何なんだろうと改めて思います。
私も一応伝える仕事をしています。毎日のニュースを家で悶々としながら見ています。

正解は無いものかもしれないけれど、私の力でも、何か支えになれないものなのだろうかと…

私は呉の事しか分からないので呉市内の事だけ伝えていますが、他の地域でもまだ被害は続いています。それぞれの地域で出来る事があるかもしれません。お仕事などで行けない方は当たり前の生活を元気にされる事が、誰かの支えになっているかもしれません。これはその方たちの受け取り方だと思います。人間の思いは十人十色。

そんなことを感じながら、今は過ごしています✨

はなぶぅログ✨

金融機関の営業からアナウンサーへ🎤 💗DAZN ピッチリポーター ❤ラジオ 広島FM 『MONDAY CARP STUDIO M』 カープ選手へのインタビュー 💜アンジュヴィオレ広島スタジアム DJ 💙テレビ RCCテレビ呉市広報番組 『こちら くれきん新聞』リポーター 🧡アスリートフードマイスター3級 💚サッカー4級審判 💛BLUE ENCOUNT WANIMA 好き

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